社長メッセージ
正田フーズ株式会社は、正田醤油グループの主要な生産子会社の一つで、会社の組織は製造部門を中心に構成しています。
『醤油』をベースにした加工調味料(つゆ、たれ、ラーメンスープ等)を製造しており、東日本を中心に全国へ出荷しています。近年は、海外への出荷も順調に増えています。日本の『醤油』は、調味料としての国際化を果たしており、正田醬油株式会社は、その中でも業界トップ企業の一社です。
醤油・加工調味料は、人々の暮らしに欠かせないものです。正田醤油ブランド以外の大手食品メーカーのOEM製品も数多く製造しています。
「おいしいがうれしい。」を合言葉に、安心・安全な食品をお客様にお届けすること、お客様の信頼に応えること、それが私たちのモノづくりの原点です。
代表取締役社長
渡邉 秀明

渡邉 秀明
会社概要
会社名 | 正田フーズ株式会社 |
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英文表記 | Shoda Foods Co., Ltd. |
代表者 | 代表取締役社長 渡邉 秀明 |
本社所在地 | 栃木県佐野市町谷町2945 |
設 立 | 昭和55年6月11日(1980/6/11) ヤマト産業株式会社(栃木県岩舟町)として設立 |
資本金 | 35,000千円 |
従業員数(2022年4月) | 392名(社員、パート社員、派遣社員含む) |
事業内容 | 加工調味料の製造、飲食サービス業 |
事業所一覧

2010年11月に竣工した本社工場は、正田醬油(株)グループ最大規模の敷地面積をもつ工場です。
高速道路ICからも近く、物流にも適しており、自然災害が少ない地域に建設しました。
①人・物の移動を最小限にする ②お客様・後工程の引きに合わせたモノづくり ③半端工数の削減 ④計量作業の自動化による工数低減 ⑤原料誤使用・誤投入防止システム等によるミス防止支援等など「NPSの基本理念」を盛り込んで設計された工場です。
工場近隣には、みかも山をはじめ、整備された自然公園があり、仕事に集中できる環境です。
アウトレットモールや大規模ショッピングセンターもあり、従業員の気持ちのON/OFF切り替えもしやすい地域にあります。
- 敷地面積:
- 28,700㎡(8,800坪)
- 生産品目:
- 加工調味料
- 認証登録:
- 環境マネジメントシステム(ISO14001)、食品安全システム(FSSC22000)

館林工場の歴史は古く、1947年(昭和22年)に「ヤマト産業株式会社」として群馬県館林市栄町に設立されたのが始まりです。1978年(昭和53年)に正田食品株式会社へ商号変更しました。
2002年にグループ企業で最初のISO9001認証を取得(本社棟:納豆たれ製造)し、その後も正田醬油(株)グループの中でも先行して品質に関わる認証を拡大取得してきました。
2010年に正田フーズ株式会社と経営統合し、現在は「正田フーズ(株)館林工場」として稼働しています。
設立当初から変わらず、群馬県館林駅前にあり、交通の便が良い他、正田醬油(株)と同敷地エリア内のため社員間の交流もあります。事務所は、登録有形文化財である正田醬油株式会社本社棟(2004年(平成16年)竣工)の一角に位置します。
最も長い間、正田醬油株式会社とともに、歩んでいる工場です。
- 敷地面積:
- 11,866㎥
- 生産品目:
- 加工調味料
- 認証登録:
- 食品安全システム(FSSC22000)、環境マネジメントシステム(ISO14001)
外食事業部
2021年(令和3年)に株式会社ジョイフルパークを経営統合し、正田フーズ(株)外食事業部としました。
「レストラン ジョイハウス」は、1971年から群馬県館林市美園町で営業してきた市民に愛されている和洋中の料理を提供するレストランです。建物の老朽化による建て替えのため、2021年3月に2店舗体制に変えて新しい店舗で営業再開しました。
「レストラン ジョイハウス」の味は、和洋食の「発酵レストラン ジョイハウス別館」と「ジョイハウス 中国料理 桃林」でお楽しみいただけます。
また、2023年(令和5年)2月、館林市美園町に和カフェ・正田茶房 欒 -madoka-をオープンしました。

群馬県館林市栄町3-1(正田醤油株式会社内)

群馬県館林市本町3-9-5

群馬県館林市美園町15−7
沿革
1947 | 昭和22年2月 ・ヤマト産業株式会社(群馬県館林市栄町)設立 |
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1978 | 昭和53年1月 ・正田食品株式会社へ商号変更 |
1980 | 昭和55年6月 ・ヤマト産業株式会社(栃木県岩舟町) 設立・みりん風調味料の製造を開始 |
1984 | 昭和59年5月 ・粉末スープの製造を開始![]() |
1989 | 平成元年5月 ・正田食品株式会社 新工場完成(群馬県館林市栄町) |
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1990 | 平成2年1月 ・1990年1月1日発行_正田醬油(株)社報誌の記事 |
平成2年6月 ・株式会社正田食品水戸工場(茨城県東茨城郡茨城町) 設立 | |
2002 | 平成14年3月 ・正田食品株式会社 本社棟(一部製品)ISO9001認証取得(現:正田フーズ株式会社 館林工場 H棟) |
2003 | 平成15年12月 ・正田食品株式会社 A棟 ISO9001認証取得 (現:正田フーズ株式会社 館林工場)・正田食品株式会社 A棟(一部製品)ISO9001-HACCP認証取得 |
2004 | 平成16年12月 ・正田食品株式会社 C棟 ISO9001認証取得 (現:正田フーズ株式会社 館林工場) |
2005 | 平成17年11月 ・株式会社正田食品水戸工場 ISO9001認証取得(現:正田フーズ株式会社)・ヤマト産業株式会社 (一部製品)ISO9001認証取得 |
2006 | 平成18年11月 ・ヤマト産業株式会社 (対象拡張)ISO9001認証取得 |
2007 | 平成19年12月 ・正田食品株式会社 ISO14001認証取得 (現:正田フーズ株式会社 館林工場) |
2008 | 平成20年8月 ・ヤマト産業株式会社 (全体)ISO9001認証取得(現:正田フーズ株式会社 本社工場) |
2010 | 平成22年1月 ・株式会社正田食品水戸工場 ISO14001認証取得・ヤマト産業株式会社 ISO14001認証取得 (現:正田フーズ株式会社 本社工場) |
平成22年10月 ・ヤマト産業株式会社の商号変更し、『正田フーズ株式会社』に社名変更 | |
平成22年11月 ・旧ヤマト産業株式会社の工場を栃木県佐野市町谷町へ移転し、『正田フーズ(株)本社工場』として稼働![]() | |
平成22年12月 ・正田食品株式会社(群馬県館林市)を経営統合(吸収合併)・旧正田食品株式会社の工場を『正田フーズ(株)館林工場』として稼働 ![]() | |
2011 | 平成23年11月 ・株式会社正田食品水戸工場を経営統合・株式会社正田食品水戸工場の生産設備を『正田フーズ(株)本社工場』へ移転・設備統合・生産品目移管 ・株式会社正田食品水戸工場を閉鎖(3社3工場→1社2工場の生産体制構築完了) |
2014 | 平成26年7月 ・館林工場 原料倉庫を新設 |
2016 | 平成28年12月 ・館林工場 ISO22000認証取得 |
2017 | 平成29年7月 ・2017年7月1日発行_正田醬油(株)社報誌の記事 |
平成29年10月 ・2017年10月1日発行_正田醬油(株)社報誌の記事 | |
2018 | 平成30年1月 ・ISO9001認証継続を中止し、ISO22000/FSSC22000認証へ移行を決定 |
平成30年12月 ・館林工場 FSSC22000認証取得 |
2019 | 令和元年11月 ・本社工場 FSSC22000認証取得 |
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2021 | 令和3年3月 ・株式会社ジョイフルパーク(群馬県館林市美園町)を経営統合(吸収合併)・ジョイハウス 中国料理 桃林(群馬県館林市本町)開店 ![]() |
令和3年4月 ・発酵レストラン ジョイハウス別館(群馬県館林市栄町)開店![]() ![]() | |
2022 | 令和4年4月 ・美園町(旧ジョイハウス跡地)の地鎮祭![]() |
・「発酵レストラン ジョイハウス別館」前に自動販売機を設置![]() | |
2023 | 令和5年2月 ・正田茶房 欒(群馬県館林市美園町)開店![]() ![]() |
製造の流れ
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計画・発注受注したら、製造計画を組み、各製造開始に間に合うように原料資材を発注します。
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計量原料を調製に必要な分だけ量り取り、製品毎にパレットにまとめます。
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調製処方フローに従って、計量された原料を投入します。
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充填・検品検査に合格した調製液を詰め密封します。目視や匂い等、検品しながら作業します。充填は、袋・ボトル・缶があります。
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箱詰・検品充填された製品に液漏れ等が無いか目視や匂いで検品しながら、流れ作業で梱包します。
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品質検査製造した製品で、検査や味見をして異常がないかを確認します。
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出荷全ての基準をクリアした安全な製品のみをお客様にお届けします。

採用に関するお問合せ
TEL : 0283-85-8210
窓口:正田フーズ(株)
本社・本社工場 総務部
受付時間:9:00~16:00
(祝日を除く月曜日~金曜日 )
TEL : 0276-72-0751
窓口:正田フーズ(株)
館林⼯場 総務部
受付時間:9:00~16:00
(祝日を除く月曜日~金曜日 )