ニュースリリース
2024年入社式(正田社長より新入社員へ向けて訓示)
正田醤油を代表して本日入社される皆様を心より歓迎いたします。
当社の創業は明治6年(1873)12月、今年で満150才になりました。醤油醸造からスタートし、つゆ、たれ類の製造、また海外の発酵食品の輸入販売も手掛け、日本人のライフスタイル、食生活の変化に対応してきました。また、近年は海外の和食ブームにのり、輸出も好調で売上も順調です。
今年の新年の挨拶で、創業150周年を迎えて、当社が次の50年、100年も存続するためのキーワードを示しました。
- 職人気質の伝承・・・人材育成
- 発酵、調味、包装等の技術の進化
- 新しい価値観への対応・・・多様性、サスティナビリティ
- 日本の食文化の発信・・・国際化
当社はメーカーです、「ものづくりを通して、人づくりをすること」が大切であります。その為、新入社員教育として約7カ月の工場実習で「ものづくりの原点」を体感してもらいます。
基礎を学び、実践の場に立ち、一歩一歩成長を実感いただければと考えています。皆さん自身が仕事にやりがいを感じ、大きな仕事にチャレンジしてほしいと思います。
さて、新入社員の皆さんへ毎年お話しているのですが、今後の人生で心がけていただきたいことをお話させていただきます。それは食品同様に人間にも鮮度があることです。その鮮度を保つために欠かせないことが3つあります。
●健康であること
1.どんなに苦しい時でも、心の奥に喜びをもつこと
2.心の中にいつも感謝の気持ちをもつこと
3.いつも人知れず善い事していこうと志すこと
健全な精神は健全な肉体に宿ると言います。精神に感激することがなくなると、身近な事や日常の事、つまり狭い範囲の事以外に興味がなくなります。言い換えれば、趣味や仕事等で「向上」の大切さを喜びに思う事が「健康」の明かしだと考えます。
●理想を持つ事
皆さんには人生の「夢」や「理想」があると思います。
自分の理想を実現させるには、「粘り強く諦めない姿勢」と「情熱」が大切です。
最後に食品会社の社員として最も大切なこと。
●食にこだわること
これは、豪華なもの、高いものを食べなさいということではありません。食に関することに関心を持っていただきたいということです。
どんな食事でも一食一食を大切に、食への感謝をもって楽しく食事をしましょう。コロナ禍が終わり、家族や友人、そして会社の同僚達と食卓を囲んでの会話を楽しんで欲しいと思います。
最後になりますが、学生から社会人になることは、大きな変化であります。
色々な不安もあると思いますが、ぜひ、忘れないでほしいのは、皆さんは1人ではないのです。会社は人の集合体です。どんどん遠慮しないでまわりの人に相談してください。
頼ることに抵抗があるかもしれませんが、そのことが自身の成長につながり、頼られた人の成長にもつながるのです。
皆さんの活躍を期待して、私の挨拶とします。頑張ってください。